「あなた方の娘は変わり者」と言う事で、両親が小学校へ呼び出された事があった。
- 友達も話し相手も作らずいつも一人でいる
- 友達を作るよう言い聞かせても、友達を作る気配さえ無い
- 男子生徒を崖やジャングルジムから突き落とした
- 女子生徒の顔と成績をひどく罵り泣かせた
- 机の板の部分を彫刻刀で削って鳥の絵を描いた
- 体罰を与えた先生を殴った(めがね破損)
- たまに授業をボイコットする
- プールで溺れたフリをした
- ドッヂボールで女子生徒の鼻を折った(過失だが)
- 提出物を一切出そうとしない
- 勝手に教室のマリモを持って帰った
という具合に、色々と問題を起こしていたので、両親が説教を受けたのだそう。 学校から説教を受け両親が家に戻ったのは18時頃だったかな。 2人とも無言だった気がする。
「何を言われた?」と父親へ問いかけてみると、
「お前はもう手に負えない」と言った後、どこかへ電話をしていた。
翌日の朝、他人の運転するワゴン車に乗せられてどこぞの施設へ送られた。
担当の者に
「これは一体どういう事か」と聞いてみると、
「亀頭ちゃんの両親は忙しいから、亀頭ちゃんはしばらく私たちと暮らすの」という答えが返ってきた。 子供ながらに、捨てられたと分かった。
施設に着いてすぐ、学力テストや心理テストのようなものを受けた気がする。 その後、短いビデオを観せられた。 内容はあまり良く覚えていないが、弱い者イジメをしていた悪党に神様が制裁を加えるという筋だったと思う。 ビデオを観た後、その場で原稿用紙が配られ、「親」というテーマで神様への手紙を書かされた。
今思えば、「親」というテーマで子供が書いた内容は、真実を反映した子供の心の声という事で、それを参考にして子供が施設へ預けられた背景を探ろうという魂胆だったのだろう。
数日間はその施設にいたが、ある日また家に戻されてしまった。 大人になってから母親に事の真相を聞いてみた所、どうやら施設の方から色々と育児のアドバイスをいただき、もう一度育てる決意をしたのだとか。
育ててくれた事には感謝してる。
変に甘やかされて育つよりよっぽど良かった。
でも、結局、人と共に生きるという事ができない人間になってしまった。 1人の方が心地良いと感じる人間になってしまった。 人の気持ちが分からない。 犬の気持ちはわかるのにw